90年代 シャネル ジャケットが妊娠してもずっと使える理由 90's chanel jacket

シャネルジャケットを着た人なら
「この体に心地よくフィットする感じは何なの?」
と深く感心すると思います
90年代 シャネル ジャケットの仕立ての良さ
着た時のフィット感を生み出しているのは
数ある丁寧な縫製ワザの中でも
身ごろに施される「パネリング」という仕立てです
縦長の生地を何枚もパネルのように合わせていき
身頃を完成させていきます
90年台の古い物ほど、この枚数は多いことが多く
丁寧度があまりに高いため
一向に型崩れが起こらず美しくフィットする秘密となっています
ではなぜこんなにパネリングの生地の枚数が多いのか
人間の体は立体ですので、もちろんこの枚数が多いほど
体に心地よくフィットするのは想像がつきますよね
そしてもう一つの理由は
生地枚数が多いということは
分解したときその分、縫い代が多くなります
つまり女性のボディーが変化しても
お直しすれば、その変化に美しく対応できます
大きくしたり小さくしたりが自由自在
( •̀ .̫ •́ )✧
これなら、妊娠して太ろうが
失恋して痩せようが(←これも太る?)
せっかく買った高いジャケットも
お蔵入り!ということがなくなります
よく当店にお品をご提供くださる
パリに住む女性編集者 Rさん
彼女は妊娠の時に大きくお直ししたジャケットを
産後にまた元の大きさに戻したといいます
(ジャケットの適応力もすごいけど
彼女の産後すぐ体型戻す根性がもっとすごい 🤔 )
とにかく女性の悩みはつきません
気づいたら太っていたので
ウエスト周りに少しゆとりが欲しいとか
いつの間にか貧乳になったので
小さめにしたいとか
😓
女性は洋服を着る限り悩みだらけなんです!
それに答えられないと高い投資もできませんよね
こんな要望に答えられるのも
シャネルのジャケットのよさだったりします
このお直しという過程もまた
物を大切に丁寧に使うという気持ちを生み出し
新しい楽しみを作ります
仕上がりをワクワクしながら待つ
ブティックの対応もとても丁寧で
学ぶべき点が垣間見れたりもします👍
当店のジャケットはもちろんシャネルブティックでお直し可能な品だけです
(偽物ですとブティックからはやんわりと断られます)
「シャネルのジャケットって洋服の域を超えてるかも」
と思われた方はぜひチェックしてみてください😊
90年代の作品はこちらから!
The Secret of CHANEL Jacket...
#Paneling…パネリング