偽物シャネルのタグ・ラベルはどれ?絶対にだまされない見分け方!
How to spot Fake CHANEL
▶︎シャネル CHANEL 2017 pre fall・偽物 フェイクFake
【シャネル ジャケット】当店写真を使った偽物出品にご注意を
最近、某フリマやオークションサイトで
当店の写真を一部無断使用し、自撮り写真と混ぜた偽物の出品が急増しています。
リピーター様からも
「TCさんの写真が使われてますが、関係ありますか?」
というご報告を多数いただき、確認すると
ほとんどが偽物です。
型番や色番、縫製、ボタンの違いなど、
当店ではすぐに判別できますが
一般の方には見分けがつきにくく、
本物のように見せて半額程度で売れてしまう例が多数ございます
(2025/11/3 現在)
すべてにご対応は難しいのですが、
当店の写真が使われた出品やリピーター様からのご相談には、できる限り優先してご返答いたします。
(ほぼ全てのカタログ・商品ナンバー・正解の字体 etc
のデータがあるので、できる限りアップする予定です)
こちらは偽物が特に多く出回っているジャケットです。
アイボリー系の実物にもかかわらず、
シャネルの色番号「94305 (ブラック)」が記載されていたり、
商品番号の不一致や、縫製パネルの数が異なるものが多数 見られます。
外見では判別しづらいケースも多いため、
ご購入時は十分ご注意ください。
本物はこちらにて販売中

▶︎シャネル CHANEL 2015 cruise・偽物 フェイクFake


▶︎シャネル CHANEL 2016 pre fall /16A・偽物 フェイクFake
人気モデル「リトルブラックジャケット」に関する偽物のご報告も多数寄せられております。
某フリマサイトでは、正規価格に近い高額で購入されているケースが確認されており、
2025年8月時点でも複数のお問い合わせをいただきました。
出品者の方が他に出品されている商品は正規品であることから、
ご本人が偽物であることに気づかずに出品されている可能性が高く、
このようなケースでは、出品者様ご自身もまた被害者といえる状況です。
リトルブラックジャケットは年式や仕様が多岐にわたり、
非常に精巧なコピーも出回っております

デザインによって本物の字体位置の法則は異なります ↓


これは判断の一部としてご参考に
▶︎CHANEL 2023 SSにもたくさん偽物が出ています
↓ 偽物、多数出品され高額で購入されてしまっています
(2025 /8月 時点)

↓
文字が薄くても本物のことがあります
逆に、見た目が本物でも偽物のケースが多発
見た目だけでの判断は非常に危険です


▶︎CHANEL 2022 pre fall にも偽物Fake品 が多数
こちらの作品は 某人気フリマサイトで
実際に高額で購入された偽物のご報告をいただいております
他サイトにも複数出品が確認されており
十分なご注意が必要です


下記ジャケットのタグに
上記の商品番号が記載された偽物が販売中

↓偽物 FAKE

こちらはラベルの字体が明らかに異なっており
本物と並べて比較するとすぐに判別できる偽物です
特に ジェニーさんなど人気セレブが着用したモデルは
偽物の出品も多く、注意が必要です


本物↓ Authentic


一見では分かりにくいですので要注意を!!
オンライン上で販売事例が見受けられます
判別のポイントはごく小さな相違に基づきますので
じっくりご確認のうえ、慎重にご判断ください
本ページはアクセスが多いため
偽造品製造側による改良に悪用されるおそれがあるため
具体的な相違点の詳細は記載を控えますので
ご了承くださいませ
these items are still appearing online
so please be very cautious.
The differences are subtle and require careful observation.
For security reasons, we cannot list the exact details here,
as this page is highly visible and such information could be misused by counterfeit producers.
Thank you for your understanding.



字体も似てて分かりにくい
( Looks like almost authentic!! hard to recognize, so be carefull!)



▶︎CHANEL 2019 pre spring /19PS にも偽物 フェイク fake
Be aware!!!😱




▶︎シャネル CHANEL 2008 /08A にも偽物 フェイク fake
などと書かれてあります。
「あ!Eの横棒が皆同じ長さだから偽物だ!」と
思われる方がいるかも知れませんので
少しだけラベルをアップさせていただきます
同じようなことを言っておられたのですが
若い店員の方なら知らないのも当然なのかなと思いました
(もちろん、指摘も否定もしませんでした
そもそも偽物も見たことないでしょうし・・・)
Eの横棒は全て同じ長さです
「ならば、じゃあ この年代のものはみんなEの横棒は同じ長さなのね?」
というとそうではない型番もございます
・CHANELロゴの字体の細さ
・型番の字体
・文字の間隔
・文字がはじまる位置
なども細かく全て違います
(同じ型番においては同じですが
同年代ならば同じ、ということはありません)
保管しておりますので、また細かい説明は
後日詳しくアップさせていただきますね



先日 初めてご来店いただいたお客様から
「このシャネルジャケットには裾にチェーンがついていませんが
偽造品の可能性はないでしょうか」
とのご質問をいただきました
私どもは日々シャネルを扱っているため
気に留めていませんでしたが 改めて重要なご指摘だと感じました
結論として 全てのシャネルジャケットに
チェーンが付属しているわけではありません
デザインや素材によってチェーンを付けないケースも多く
実際に着用すると「確かにこの方が快適だ」
と納得できる仕立てになっています
たとえば2011年春のジャケットは 後ろ丈が長い独特のデザインですが
このような場合 裾にチェーンを付けると
後ろに引っ張られる重みが出てしまうため
元々チェーンは付いていません
したがって 裾にチェーンがあるかないかは
真贋を判断する決定的な要素ではありません
The other day, a first-time visitor to our store asked a question that genuinely surprised us:
“This Chanel jacket doesn’t have a chain at the hem
—could that mean it’s a counterfeit?”
Because we handle Chanel pieces on a daily basis,
it was something we had never really thought twice about.
Yet it made us realize this is an important point to clarify.
In conclusion, not every Chanel jacket comes with a chain at the hem.
Depending on the design or fabric, many pieces are intentionally made without one,
and once worn it often becomes clear
—“Yes, this feels much better without the chain.”
For example, the Spring 2011 jacket features a unique design with a longer back hem.
In such cases, if a chain were added,
it would weigh the hem down and pull backward, making it less comfortable.
That is precisely why these jackets were originally produced without chains.
Therefore, the presence or absence of a hem chain
should not be considered a decisive factor in determining authenticity.
近年 シャネルのジャケットにおいても偽物の流通が深刻化しています
すでに2021年プレフォールやメティエダールの作品にまで
偽物が出回っており
利用者の多いサイトにも出品されている状況です
当店のお客様から「購入しても大丈夫ですか」と
ご相談をいただき確認したところ
残念ながら偽物であることが判明した事例もございました
かつては複雑なデザインの作品は偽物が作れないと言われていましたが
現在は精巧に作られ 多くの方が本物と見分けられないレベルに達しています
高額な出費をして偽物を掴んでしまうケースが後を絶たず
慎重な見極めがますます重要になっています
In recent years, the circulation of counterfeit Chanel jackets has become a serious issue.
Fakes have already appeared for collections such as the 2021 Pre-Fall and Métiers d’Art,
and they are even being listed on major online platforms with many users.
We have had cases where clients asked us,
“Is it safe to purchase this piece?” and upon inspection,
unfortunately, it turned out to be counterfeit.
It was once said that intricate designs could not be replicated,
but today counterfeits are crafted with such precision
that many people cannot tell the difference from the authentic pieces.
Cases of buyers spending large sums only to end up with fakes continue to increase,
making careful judgment more important than ever.
【Check point】 HOW TO SPOT CHANEL JACKET FAKEs
- wrong fonts,
-wrong spaces between numbers
- Mostly the copy ones have exactly the same a portion of material
( such as,78% Wool, 17% Rayon, 2% Cotton, 2% Nylon, 1% Silk)
so you can't recognize fakes out of this points.
( mostly - the copy is smaller or thinner and a different shade of color)
For ex.. Copy jacket has slightly brighter ( or thinner) lining.
For ex.. the zippers of copy jacket is slightly shinier and lighter.
【Be aware!】
After 2021, these fake jackets has the little paper bags that contain extra fabric !

19万で購入されてしまっています。
(どうかこのページを見て欲しい!😭 届け!!🙏🏻)
こちらは当店のリピーター様からご相談を受けたケースです
某フリマサイトでデニムジャケットを購入後
何か違う気がするとご連絡があり確認させていただきました
見た目は非常に精巧で一見では判別が難しいものでしたが
当店のデータ(ボタン・タグ・縫製など)と照合した結果
わずかながら明確に本物と異なる点が確認されました

(後ほどお客様の許可を得てアップいたします)



商品ラベルの数字ももちろん同じ!
ですが字体がわずかに違うので
見分けるのは割と簡単な方です
Fake clothings CHANEL 2019 fall winter collection are every where in the auction market! One of my customer unfortunately bought this fake!😱

とあるサイトを見る限り、数点の偽物が出ております。
一見だと全くわかりません
実際に手にとっても凝視しても分からないほど
クオリティーが上がっています。
ならば偽物でもよいのではないか?
と思ってしまうほど良くできています
今回はかなり分かりやすい例をご紹介します
番号は全く同じですが 字体がまるで違っており、
また「CHANEL」ラベルの幅も違う例です
今のはわかりやすい例です。
困るのは字体も全く同じケース。
これは他の部分を見てチェックするしかありません
・タグの生地の滑り感
・縫製のひと針の幅
・縫い代の幅
・ニットの伸縮具合
・生地の凹凸の高さ
ニセモノが多数出ています
よく見るとわかります。
* CHANELの字体がかなり違って分かりやすい例
お次は 上級者向けです!
番号も字体もほぼ同じ
本物はMADEの上に少し白い余白があります ↓

同じ作品であれば同じ余白幅です
作品ごとによってこの余白幅は違います
というルールは適応しません
20-30万前後で販売されている物をずらっと見ていて
「ん?このジャケットの裏地ってカメリアだったっけ?」
と思って、タグを見てみるとなんか怪しい。
***「間違いなく偽物!」というのは2022年9月現在でも
かなり増えました
サイトが複数あります。(ググってみると簡単に出てきます)
そういうものが流れに流れて某オークションサイトや
某個人間フリーマーケットアプリにも出てきているとも思われます。
というケースがあり、その場合はご本人も悪気がないので
買い手側がきちんと見極めることさえできれば
クレームを入れると返品を受けてもらえる可能性が高いです
シャネルオタクさんならご存じでしょう
人気がいまだに高いから。
とても高い評価をお持ちのセラーさんの出品物です
(セラーさんもわざとではなく偽物だと知らなかったケース)
カメリアで一瞬本物だと見せかけてます・・

カメリアボタンではありません
本物ボタンはこちら ( Click to see Authentic buttons)!
▶︎一見本物っぽい白ラベル
▶︎カメリアシルクの裏地

▶︎本物は黒ラベル.
( As for this jacket, CHANEL tag should be Black, not white)
( Auth Size tag is not this type)
2022年になっても偽物が作られています
評価数も多いのでこれは全く悪意なく
販売されているケースと思われます

こちらは白も黒も偽物が多発しています
何人かのリピーター様が引っかかっています。
偽物はタグやワッペンに若干の違いがあるのですが
素人の方には区別つかない程度の違いです。
・本物:若干黒ずんだボタン
(Auth buttons have a bit of rusty darker shade )
・偽物:ボタンの柄は全く同じで
黒ずみなく 割と綺麗
ボタンの位置がおかしい
(現在も35万で@@サイトで出品中)
当店の長いお付き合いのあるリピーター様で、日頃から当店でのご購入に加えブティックも併用されている、とても目の肥えた方がいらっしゃいます。
その方から「多分本物だと思うけれど、少し違和感がある」というご相談をいただきました。
拝見したのは、そのお客様が某オークションサイトで入手されたジャケット。
精査の結果、残念ながら偽物であることが判明しました。
とはいえ非常に丁寧に作られており、一見すると本物と見間違えるほどの仕上がり。
お客様ご自身も「ここまで似ているなら、もうこれでいいのかもね」と苦笑されるほどでした。
出品者のアカウントを見ると評価は非常に多く、しかもすべて「良い」という高評価。
おそらく出品者ご本人も悪意なく、気づかずに出品してしまっていたものと推測されます。
ただし問題は値段で、決して安価ではなく、むしろ高額で取引されていた点でした。
そこで私は「丁重に返品をお願いしては」とアドバイス。
しかし交渉は難航し、出品者は「正規品である」との主張をなかなか曲げませんでした。
最終的には本物のボタンや裏地、素材タグの写真を比較資料として提示し、ようやく「自分は本物だと思うが返品には応じる」という回答に。
往生際の悪さはありましたが、結果的に全額返金となり一件落着となりました。
今回印象的だったのは、そのお客様がブティック購入の経験も豊富で目の肥えた方であるにもかかわらず、「違和感はあるが判断しきれない」と迷われ、当店にご相談くださったことです。
それほど近年の偽物は精巧で、プロの目でなければ見抜くのが難しくなっているという現実を改めて痛感させられる出来事でした。
皆さまもどうぞ十分にお気をつけください。


青い縦ライン【 P(1行目)とM(2行目)のスタート位置】が同じ
赤丸の縦ラインが1行目の"3"の中央下に一致
本物がズレてるケースがあります
その場合は↓
▶︎本物:全てのサイズで常にズレている
▶︎偽物:全てのサイズで常にズレなく一致
▶︎CHANEL 2014 秋冬(14A)の偽物に
「長年オークションをされていて 評価もとても良いセラーさんから購入したのですが…」
というご相談をいただきました
そのセラー様は現在も多数のCHANELを出品しており
評価は900件以上と非常に高評価です
このケースでは ご本人も偽物とは思わず出品されている可能性が高く
当店としても信じたいと考えております
良識あるセラー様のため名指しは控えますが
対象となったのは 2014 fall winterコレクション
スーパーマーケットを舞台にしたあの有名なランウェイシリーズのジャケットです
この年代も徐々に偽物が増えており
特に2022年1月頃から 出回りが目立ち始めています
▶︎CHANEL 2015 秋冬/ 15Aの偽物フェイク
2015年秋冬コレクションのジャケット
特にパリのカフェを背景にしたルックは
偽物が多数販売されており ご相談も複数いただいています
当店リピーター様が購入されたジャケットも
ツイードの質感が非常に高く 一見では見分けがつかないものでした
ただ 着用を重ねると毛玉や劣化が早く
半年ほどで違和感が出てくるパターンです
こうした精巧な偽物は 商品番号や字体
ボタンやジッパーの刻印などの細部で見分けるしかありません
▶︎CHANELのフェイク精度は年々向上しています
特に2013年クルーズライン以降
フェイクの再現度が一気に上がっています
・CHANELロゴ入りボタン
・ツイードに織り込まれたリボン
・襟のタグ
・サイズタグや素材タグ
・裏地のカメリア模様
・生地の質感やトリミング位置
これらが本物とほぼ同じに作られている例もあり
スタッフ間でも これ見分けつくかな と話題になるレベルです
CHANELジャケットの偽物をブティックで確認しセラーに返金申請
先日 当店のリピーター様から 実際の体験談をお伺いしました
どうしても欲しかったシャネルのジャケットとワンピースをフリマサイトで見つけ
出品者の評価も高かったため 安心して購入されたそうです
ところが 届いた商品に違和感を覚え
対応に迷われた末 シャネルのブティックに持ち込まれました
真贋鑑定は行われないことをご存知の上で
修理の相談という形で依頼されたとのことです
スタッフの方は一度奥へ下がり しばらくしてから戻ってきてこう伝えられました
申し訳ございませんが こちらはお預かりできません
これはシャネルが偽物とは明言しないものの
事実上の判断が伝えられる典型的な対応です
このようなケースでは ほぼ間違いなく偽物と見てよいでしょう
同じ状況に直面された場合は 迷わず出品者にご連絡を
多くのセラーは返金に応じてくれるはずです
皆さまも どうぞお気をつけください
︎▶︎私たちも全てを見分けられるわけではありません!
たとえばエルメスのバッグや 他ブランドのアクセサリーに関しては
素材の種類や流通経路があまりに多様で
私たちでも真贋の判断がつかないことがあります
ですが シャネルの洋服に関しては話が別です
15年以上にわたり シャネルアパレルだけを専門に扱い続けてきたため
タグの字体 縫製仕様 ボタンの構造 素材の織り密度に至るまで
わずかな違いも確実に見分けることができます
実際 当店のリピーター様から
「評価の高いセラーから購入したが なんとなく違和感がある」
というご相談を受けたケースでは
一見本物そっくりでも 細部の仕様が異なることで
偽物であると判断できた事例がいくつもあります
特に注意すべきは シャネル専門をうたうオンラインショップです
バッグやアクセサリーに慣れていても
洋服の構造や縫製仕様までは把握していないケースが多く
その結果 本人が気づかぬまま 偽物を出品してしまう状況が実際に起きています
こうした場合でも 出品者に悪意がないことがほとんどで
偽物と分かれば 誠実に対応してくださる方が多いです
本当に大切なのは
購入者側が 違和感に気づけるかどうか
そして その小さな違和感を 無視せず声に出せるかどうかです
ここが 安心して購入経験を終えられるかどうかの分かれ道になります
私たちにできることは シャネルアパレルに関してだけは
100%間違いなく見極めるという安心を提供することです
▶︎シャネルの偽物に気づかないで終わるケース
わたくしどもスタッフも
常連のリピーター様から相談を受け
メ@カリや @@オークションを見る事がございます。
評価コメントにも
「ずっと欲しかったもので嬉しいです」
というような喜びの声を残しておられる方の
購入品をあらためてチェックしてみると
偽物であることが多々あります。
高額落札です。
「そうなのよ!!これの偽物は
クオリティーがめちゃ高いのよ・・・」と
内心でメラメラと怒りが込み上げるのですが
まさか、その方に連絡するわけもいかず
イライラして終わります
先日教えていただいた出品ページを見ると
購入者さんは質疑応答で「タグの写真を載せてもらえますか?」と
質問をし、それに答えて出品者さんは写真をアップしていました。
ですが出品者さんも分からずなのか
タグだけでも偽物と分かるジャケットを結局
購入されていました(2022/9月)
どうなるんだろう・・
買った人は手元に届いたらちゃんと分かるかな、、
とドキドキしてしまいます。。
▶︎シャネルの偽物で最悪なパターンはどんなの?
こういうことが、数回起こると
双方が気づいておられないケースというのも案外多いのだな・・
と とても残念に思います
それだけシャネルが人気である証拠でもありますが。。
@@オークションで偽物のジャケットを15万で落札した方が
評価に「とても華やかなジャケットで嬉しいです」
などと書かれているのを見ると胸が痛みます。
お節介なので、本気で連絡してあげようかな
と思うときもありました。
最悪なケースというのは
現物が届いて現物を見ても、
フェイクのクオリティーが高いので
分からないまま使う、というケースです
その差が出てくるのは
数ヶ月 使ってから「あれ?」となるパターン。
シャネルを使ったことがない人なら
当然、気づかないまま終わることもあるでしょう。
ご購入の際は十分に気を付けてください!
最近メルカリやヤフオクでよく見かける
CHANELロゴ入りのポーチやヘアゴム ミラーなどのグッズ
どれも「ノベルティ」として個人の方が販売しています
ノベルティとは 本来シャネルがコレクションに招待した顧客など
限られた関係者に無償で配布する非売品の記念品です
▶︎ただし 偽物が大量に出回っています
最近出回っているノベルティグッズの多くは
中国製の粗悪な偽物です
ヘアゴムやミラー 化粧ポーチなどは特に
見るだけでわかるレベルの粗いつくりのものが多く
ブティック配布品とは全く異なります
このタイプはすぐ見分けがつくため大きな問題ではありませんが
ノベルティだから本物と思い込むのは危険です
そして最近 特に注意が必要なのは
それらを「偽物」と知らずに販売してしまっている個人出品者の存在です
メルカリなどのフリマサイトでは
CHANELノベルティの販売はルール違反とされており
悪質と判断された場合 アカウント停止になることもあります
出品する側も十分な注意が必要です
下記はヤフオクで「ノベルティ」と明記されて販売されていたものですが
実際にはノベルティですらなく 単なるコピー品です

▶︎CHANELの偽物を掴まないための決定打!
「大切なお金を使うのだから 絶対に偽物は買いたくない」
多くの方がそう思われるのは当然です
ですが 現在のフェイク技術は驚くほど巧妙になっており
見た目だけでは真贋を判断するのが非常に難しい時代です
実際 番号や字体まで完璧に模倣された型番ラベルが使われており
「あ 番号が合っているから安心」と思ってしまうことが
最大の落とし穴になるケースも少なくありません
とはいえ どんなに精巧な偽物でも
じっくり観察すれば 微細な違いは必ず存在します
当店では 正規品を扱うたびに
タグ 字体 行間 ボタン形状 ツイードの構造 裏地の縫製仕様など
ありとあらゆる箇所を写真に記録し
照合用のデータとして長年蓄積しています
・製品番号 色番号 素材番号
・タグのロゴと行間の幅
・ボタンのサイズと形状
・ツイードの編み目と密度
・裏地の縫製と糸の太さ
これらを比較することで
本物にしかない一貫性や構造的特徴をもとに
極めて高い精度で判別が可能です
▶︎**「見るだけで分かる」は通用しない時代に**
今の偽物は 素材の質感や重量感まで似せてきており
シャネルの服を日常的に触っている一部のブティック常連でも
触感だけで見抜くのは難しいレベルです
特にアパレルに慣れていない販売店では
気づかずに偽物を取り扱ってしまうケースも珍しくありません
「シャネル専門店」と書かれていても
バッグやアクセサリー中心で 洋服には詳しくないというお店もあります
当店でも正直に申し上げますが
たとえばエルメスの洋服については判断に自信がありません
けれど シャネルの洋服については
実際に見てきた数量も記録したデータも桁違いで
100%間違えずに見極めることができます
▶︎ショップ選びの基準は 専門性の有無
信頼できる店を選ぶ上で重要なのは
「その分野を毎日扱っている専門店かどうか」です
ヘルメスの洋服ならヘルメス専門店
シャネルの洋服ならシャネルアパレル専門店
そこに特化した知識と経験のあるスタッフがいるかどうかが
真贋判断の精度を左右します
それはまさに病院選びと同じで
小児科に行くか 頭痛外来に行くか
専門医が日々どれだけの症例を見て
どれだけのデータを蓄積しているかが信頼の根拠になります
▶︎購入前に確認すべきこと
・そのショップの専門領域はどこか
・本当にそのジャンルを日常的に取り扱っているか
・どこまで構造を理解しているか
ぜひ 購入前に販売者にしっかり質問し
その答えの質を確認してください
その一歩が 偽物を回避できるかどうかの分かれ道になります







