今でも大人気!シャネル CHANEL 03A、ノーカラーと上質ファーの魅力【2003秋冬】

今でも大人気!シャネル CHANEL 03A、ノーカラーと上質ファーの魅力【2003秋冬】

発売から20年以上が過ぎても、シャネル CHANEL 03Aは今も大人気。理由のひとつは、日常のコーディネートに取り入れやすいノーカラー作品が充実していることです。

一方で、ファートリム、レザーとチュール、スポーティーなスキーウェアまで登場し、カール・ラガーフェルドらしい遊び心もしっかり。上品なのに、少し大胆。そのバランスが今見ても新鮮です。

シャネル CHANEL 03Aは、クラシックなのに軽やか

2003年秋冬のランウェイでは、シャネルのスーツを短くシャープに再構成。ブラックとホワイトのグラフィカルな配色、コンパクトなジャケット、短いAラインスカートに、バイカーやスペースエイジの要素を組み合わせていました。

パープルのツイードにはラッフル、パステルカラーのスーツには毛足のある装飾。レザーと繊細なチュールを組み合わせた作品や、ファーの襟、スキーウェアも登場します。きちんとしたシャネルらしさを残しながら、着こなしはぐっと自由になりました。

ノーカラージャケットが、03Aの人気を支える理由

ノーカラーは、インナーやアクセサリーを選びにくくせず、デニムにもワンピースにも合わせやすい形。首元がすっきり見えるので、ツイードに厚みや装飾があっても、着こなし全体は重たくなりません。

ボタンを留めれば端正に、前を開ければカーディガン感覚で軽やかに。仕事、食事会、少し華やかな集まりまで使える場面が広く、「結局これを手に取る」と思える便利さがあります。

03Aのファートリムは、ここ数年の作品とクオリティが全く違う

03Aには、ファーを襟や縁取りに使った作品もあります。長年シャネルの洋服を実際に扱ってきたTC JAPANの経験では、この時代のファーは、ここ数年の作品とはクオリティが全く違います。

ツイードの立体感にファーが重なることで、顔まわりが華やぎ、冬の装いに奥行きが生まれます。ファーが主張しすぎず、ジャケットの輪郭を美しく見せるところも03Aの魅力です。

本革に見えて、実は加工コットン。03Aのフェイクレザー

03Aには、レザーに見えて実はレザーではない作品もあります。クロコダイルの型押しを施し、艶が出るよう加工したコットン混素材。見た目は高級感のあるレザーですが、本革のような保管の気難しさが少なく、雨の日にも使いやすいのがうれしいところです。

雨の日に、レザーのようなジャケットをさらりと着る。バーキンを日常でラフに使うセレブのような、余裕のある装いです😊

シャネルのジャケットでは、こうした仕立てはとても珍しい存在。カール・ラガーフェルド期ならではの意外性と、実際に使いやすい素材選びがひとつになっています。

CHANEL 03A croc embossed glazed cotton faux leather look jacket
CHANEL 03A croc-embossed glazed cotton jacket

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