首回りのCHANELタグがなくて不安に感じる方へ

首回りのCHANELタグがなくて不安に感じる方へ

首回りのタグについて

首回りのCHANEL シャネルタグがなくて不安に感じる方へ

CHANELのお洋服を手にしたとき、首元のタグがなかったり
サイドの品質タグが外されていたりすると
「これって大丈夫なの?」と不安に思われる方も
いらっしゃるかもしれません。

実はこれは決して珍しいことではなく
着心地やデザインを重視するお客様の間ではよくある現象です。

ここでは、その理由や背景そして本物を見極めるために
大切なポイントをご紹介します。


CHANEL シャネル タグを外す理由

首元のサイズタグや横についているサイドタグは
肌に触れるとチクチクして不快に感じることがあるため
カットして着用される方が少なくありません。

特に当店のCHANEL VIP様のように多くのコレクションを
お持ちの方々は「脱いだ時にブランドタグが見える必要はない」
と考えるケースも多く 中には大胆にもCHANELのブランドタグそのものを
お直しで外して着用されるセレブの方もいらっしゃいます。

ブランドの証明よりも着心地やシルエットを優先する——
そんな自由で洗練された楽しみ方をされているのが印象的です。


リバーシブルのCHANEL シャネルのジャケット

ケープやリバーシブルとして楽しみたい方の中には、
首タグとともにサイドの品質タグまで取り外して
着用されるケースもあります。

実際に私自身も、インナーにタンクトップを合わせたいときに
首タグが肌に触れて痒くなり、自分で外したことがありますが
それで困ったことは特にありませんでした。

一方で、リバーシブルで着られるものは近所のお直し店で
タグを外していただきましたが、ブランドタグは
リセールを考慮し大切に保管しています。

お客様によっては別の見えない箇所(ポケット内部など)
に付け替えのお直しをされる方もおられます

また、リバーシブル仕様のCHANELアイテムの中には
製造段階からブランドタグがポケット内部に
付けられているものも存在します。

これは着用時の見栄えを損なわず、どちらの面でも
自然に楽しめるようにデザインされたためであり、
正規の仕様として確認されているケースです。


CHANEL シャネル タグの有無と真贋の関係

大切なのは「首元にタグがあるかどうか」ではありません。

実際には、タグが付いていても偽物に
後付けされているケース
が存在しますし
むしろ偽物のタグは本物に一見そっくりです。
逆にタグがなくても正真正銘の本物である場合も多々ございます

CHANELは販売国によって全く同じ型番号であっても
タグの微妙な位置や縫い付け方が
統一されていないケースも見受けられます。


当店の対応と実績

もちろん当店では、CHANELタグやサイズタグがない場合は
必ず商品詳細に明記しておりますので、安心してご覧いただけます。
(タグを移動して付け替えた場合は、特に記載しておりません)

また、当店は 15年以上にわたりCHANELのみを
専門に取り扱ってきた経験
を持ち、
入荷時には複数の専門スタッフが縫製・素材・金具・ボタン
・コレクションコードなどを徹底的に確認しています。

そのためタグの有無だけでなく総合的なディテールを踏まえ
信頼できる真贋判定を行っています。


本物を見極めるポイント

私たちプロが重視しているのは、
縫製、素材、金具、ボタンなど、
CHANELならではの数多くのディテールです。

詳しくはこちらでご紹介していますので、
お時間あると気に ぜひご参照ください。

 

▶︎そのシャネルジャケット、本当に本物?プロが徹底解説する鑑定ポイント

▶︎偽物シャネルのタグ・ラベルはどれ?絶対にだまされない見分け方!

 


 

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