「誘惑を受けましょう!」のサイン、カメリア?!
シャネルchanelの象徴的な要素、カメリアは
1922年にブラウスに刺繍の図案としてブラウスに施されたのがきっかけだとか。
カメリアは、エキゾチックで、
当時は「禁断の花」といったイメージがあったそうです。
また、世界的に有名なデュマの物語「椿姫」は
ココシャネルの愛読書でもあり、
カメリアを女性が身につけるということは、
「誘惑を受ける心の準備ができていますよ」
というサインとして当時は知られていたとか。
面白い言い伝えですね。
香りを持たないカメリアは、ココの作る香水と競合しないという利点もあり
それ以降、どんどんと彼女にデザインする洋服に
用いられるようになっていきます。
ツイードジャケットをそっと裏返すと、
ちらりと顔をみせるシルク生地一面に咲くカメリア・・・
少し見る目が変わってきますね。
ツイードジャケットは今日も見る人を魅了します。
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