2019-2020 Fall カール・ラガーフェルドの遺作コレクションを発表 モデルがランウェイで涙
2月に亡くなったデザイナーのカール・ラガーフェルドの遺作となる、
シャネルの2019-2020秋冬コレクションが発表されました。
フランス・パリで行なわれたファッションウィークでカール・ラガーフェルドが、
生前に手がけた最後のコレクションとなるシャネルの最新コレクションが発表されました。
これまでカールがいくつもの壮大な世界観を表現してきた会場のグラン・パレに登場したのは、
“ウィンター・ワンダーランド”をテーマにした雪山に囲まれたスノーリゾート!
出演モデルの中には、カールがミューズとして寵愛していた
カーラ・デルヴィーニュやカイア・ガーバーや生前カールと深い交流があった女優のペネロペ・クルスの姿もありました。
フロントロウには米VOGUE誌の編集長アナ・ウィンターのほか、
元祖スーパーモデルのクラウディア・シファー、ナオミ・キャンベル、女優のクリステン・スチュワート、
アシュレイ・ベンソン、シンガーのジャネール・モネイ、日本からは女優の小松菜奈の姿がありました。
ショーの冒頭ではカールの安らかな眠りを祈る黙祷が捧げられ、
カールがシャネルという老舗メゾンのクリエイティブディレクターに就任した当初を回想する音声が公開されました。
また、フィナーレでは、デヴィッド・ボウイの名曲「Hero」にのせて、
モデルたちがランウェイに総出演。
笑顔でランウェイを歩いたものの、感極まって涙を流すモデルも。
会場はスタンディングオベーションに包まれ、
たくさんの人々がさまざまな想いを胸にカールラガーフェルドの有終の美を称えたということです。
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